ライブラリの仕様
Twist ミノタウロス scFv ライブラリには、VH3-23/VK1-39 ヒト抗体フレームワークにウシの超長鎖 HCDR3 が組み込まれています。超長鎖 HCDR3 ループの最大長は 60 アミノ酸残基であり、ヒトの平均 CDR3 ループに比べて3~4倍の長さです。
Twist ミノタウロス scFv ライブラリには2つのサブライブラリがあり、それぞれに Twist Hyperimmune Original Fab Library(HCDR1、HCDR2、LCDR1、LCDR2、LCDR3)と独自のウシ抗体データベース(HCDR3)を由来とする多様性が組み込まれています。いずれのサブライブラリもミノタウロス scFv ライブラリの一部として提供され、目的の標的に対して並行してパニングすることが可能です。
サブライブラリ1では、ウシの超長鎖 HCDR3 ループに偶数個(最大 10 個)のシステインを導入して安定なジスルフィド結合の形成を促進し、ライブラリのレパートリーを多様化させています。サブライブラリ1の多様性は6 × 109です。
サブライブラリ2には、超長鎖 HCDR3 に奇数個(最大9個)のシステイン、HCDR2 またはヒト抗体フレームワークにもう1個のシステインが含まれています。天然ウシ抗体で空間的に観察されるものを模倣して、サブライブラリ2ではヒト抗体フレームワークのシステイン変異型を3つ提供しており、HCDR3 ループのシステイン1個とのジスルフィド結合形成を促進しています。サブライブラリ2の多様性は3.6 × 109です。
